波状毛と縮毛
ストレートパーマと縮毛矯正

髪の毛のうねりには二つの発生原因が考えられます。第一は先天性のうねりです。第二は後天性のうねりです。

第一の先天性のうねりは、毛根の角度異常によって引き起こされたトラブルです。特徴は生涯うねりに変化はなく、法則的に曲がるのが大きな特徴です。

第二の後天性のうねりは、毛形のいびつによって引き起こされるトラブルです。特徴はうねりに法則性はなく、その都度不規則に曲がるのが大きな特徴です。わたくしたちは先天性のうねりを、癖毛・縮毛と分類しております。又、後天性のうねりは波状毛と分類しております。

このような経験をされた方は意外と多いはずです。幼児期にうねりのあった方が成長過程で直毛になり、パーマやカラーリングを繰り返す間に、再び幼児期のうねりに戻ってしまったことを。

なぜ、このようなことが起きたのでしょうか?
それは髪の毛を構成するフィブリル線維とフィブリル線維の隙間を埋める物質、間充物質(マトリックス)の形成不全によって起きた現象です。
ストレートパーマはうねりの記憶を一時的に解除する手法で伸ばします。しかし、時間の経過とともに元の状態に戻ってしまうのが大きな欠点です。
酵素縮毛矯正の場合、うねりの記憶を一時的に解除する手法に加え、間充物質に同化する物質を入れ込む方法で、うねりを戻りにくくします。人によっては直毛に戻る場合も少なくありません。これは毛孔の中で縮毛矯正が行われているとしか説明が付きません。あなたはどちらを選びますか。
当社ではサロン技術(酵素縮毛矯正技術)とホームエステの併用により、貴方の悩みを最大限解消致します。